メニュー

医療事務資格の勉強法

医療事務の資格を取得するためには、どのような学習方法が一番効率的なのでしょうか?

私が取得した医療事務関連の資格は、
診療報酬請求事務能力認定試験(医科)【合格率 約29%】
医療秘書技能検定試験準1級【合格率 約26%】
医事コンピュータ技能検定試験2級【合格率 約55%】

上記3つですが、この資格取得経験を生かし、このページでは
「最も効率的な、医療事務資格の勉強方法」
について解説してきたいと思います。

これから医療事務の資格取得を目指す方、
どうやって勉強すれば良いか分からない方に参考になれば幸いです^^

  • はてなブックマークに追加

まずはスケジュール作成

1番最初にやるべきことは、学習スケジュールの作成です。
これは通信講座や通学講座、専門学校や短大に通っている方は、学校や講座のスケジュールに従っていれば問題ないと思います。

独学の方は、目指すべき試験が決まったら、出題範囲を調べ学習しなければならない範囲を書き出しましょう。
詳しくはこちらにも書いています。→独学で医療事務の資格は取得できるか

とにかく、診療点数早見表に慣れること

診療点数早見表
←診療点数早見表とは、これです。

医療機関でかかるお金は、

初診料は○点、再診料は○点
注射は○点、などというように、全て点数が決まっています

もちろん全ての点数を覚えるなんて絶対に無理です。
その点数は、全てこの診療点数早見表に記載されています。

この診療点数早見表を見れば、点数を調べる事ができます。

レセプトを作成するには、この診療点数早見表の使用は必須です。もちろん、今現在、医療機関で実際に点数を計算するときは、レセプトコンピュータを使用して計算する事がほとんどですし、レセプト作成もコンピュータで行います。

※平成23年4月~
保険医療機関・保険調剤薬局は一部の例外を残して診療報酬/調剤報酬(レセプト)のオンライン化が原則義務化されるとのこと。

でも、コンピュータで作成する以前に、手書きでレセプトを作成する知識が無ければ、正しくレセプトを作成していく事ができません。
そういった理由から、医療事務の資格試験では手書きでのレセプト作成の知識が問われます。

試験が行われる時間内に、いかにこの点数表を使いこなし、素早く点数を調べていけるか
これが非常に重要になって来ます。

また、点数を調べる以外でも、知識を問われる問題を解答するために、この点数表を使用します。
(医療事務の資格試験は資料持ち込み可の場合が多い)

▽点数表には、このように項目ごとにINDEXを付けるとたいへん便利です。
項目ごとにインデックスをつけると便利インデックスのアップ

点数表を手に入れたら、まずはこのINDEXをつけましょう。

調べたところには、マーカーを入れる!

点数表にマーカーをつける!試験の問題集を解いていて、一度出た問題の範囲はまた出題される可能性大です!!

なので、一度解いた問題(出題された問題)のところにはマーカーを入れる習慣をつけましょう。

医療事務の試験、特に診療報酬請求事務能力認定試験については、傾向を理解する事が非常に大切だと感じます。

一度出た過去問と同様の問題が出題される事が多くあります。
なので、一度解いた問題にマーカーを入れておくと、後ですぐに見つけられる事ができて凄く便利です。

▽また、このように書き込みもどんどんしていきましょう!「点数表を自分のものにする」ということがとっても大切です。
点数表には書き込みをドンドンしよう

それから、レセプトに記載する際に略語を使う事がよくあります。
そのような略語は、あらかじめ点数表に記載しておくと調べる必要が無く、作業が早く済みます。
▽例:緊検、U-検、U-沈 など
略語は点数表に記載しておく

自己流点数表を持とう!

自分流に、点数表をまとめたものを持つと凄く効率がよく、調べる時間も素早くなります!
私の診療点数表ファイルファイルは番号ごとにまとめる

ファイルをひとつ用意し、各項目ごとにまとめた自分流の点数表を持つと便利です。

☆中身の例です

▼手術料の例
手術料の診療点数表ファイルの例

▼注射料の例
注射料の診療点数表ファイルの例

▼指導管理料の例
指導管理料の診療点数表ファイルの例

▼初診料、再診料の例
初診料・再診料の診療点数表ファイルの例

▼処置料の例
処置料の診療点数表ファイルの例

私の場合は、学校のほうでこれを用意してくれました。
自分で作成するのはなかなか大変かと思いますが、処置料や検査料など、複雑なものだけでも作成しておくと大変便利です。

医療法規、医療保険制度、医学基礎知識

レセプト作成以外に、医療法規や医療保険制度について、また基本的な医学知識や医療漢字の読み、略語などが試験範囲に含まれる事があります。

医療事務試験の最高峰と言われている、診療報酬請求事務能力認定試験はこのような知識は問われないのですが、他の医療事務資格試験は出題範囲に入っていることがほとんどです。

まずは範囲の把握ですが、受けたい試験の範囲を正しく調べるとともに、過去問をチェックしましょう。
過去問で出題されている範囲は、再度また出る可能性大なので、一度出ている範囲を書き出してみてそこを重点的にやるという手もあります。

医療法規の本を買って、それを全て覚えるなどというのは効率的ではありません
大事なところは決まっています。例えば公費負担制度や医療保険制度、後期高齢者医療制度などは基本的に重要視される傾向があります。
過去問を見ていると、そういった傾向に必ず気付きます。
ですから、効率的な学習のためには「過去問でどこの範囲が出されているのか」を、出来れば5~10回分くらいまでは見ておくと良いです。

学習したら、過去問を解く。これを繰り返して頭に叩き込みましょう!

それから、医療事務の試験は資料の持ち込みが可能、ということですが、全ての領域でこれが適用されるわけではありません。レセプト作成の領域では、資料を見ないと点数が調べられないため、持ち込み可は当たり前ですが、医学知識や医療法規、医療保険制度などについて問われる筆記試験の領域では資料を見てはいけないという試験も数多くあります!

「資料見てもいいんだから大丈夫」と思っていたら、筆記試験は持ち込み不可だった!
ということになってしまっては合格できません・・・。
事前にどこまでの範囲で持ち込みが出来るのか、把握しておきましょう。

医療事務の資格試験の勉強法とは、
○診療点数早見表に慣れる!
○診療点数早見表を自分のものにする!
○過去問から傾向を手に入れる!

これが最も効率的な学習方法だと私は思います。これから試験を受ける方、是非是非効率的な学習をして、一発合格を目指してください♪

スポンサードリンク

スポンサードリンク